話す相手がいること。
先月会社を退職してからというもの、
1か月近くもの間、自分は「何者」でもなかった。
人との繋がりとは、これほどまでに
毎日を色鮮やかにするのかと改めておもった。
連日人と関わらないと、なんだか自分の毎日がくすんで灰色になってくるような感覚に陥る。
規則正しい生活をしていたとしてもそれは変わりない。"話す"ことで"人と繋がっている"と認識することはとても大事だ。
4月中旬にはダイニングバーで働き始めはしたが、それはアルバイトであって、現時点では他のスタッフとはシフトで被った時に話すレベルでしたかない。
無いよりは格段ましだが、これだけでは弱い。
昨日、やっと僕も新しいスタートを切った。
初日こそピリついた空気が漂っていたが、
今日は気の合う人が5人もでき、
1か月ぶりに腹を割って、同じ温度感で話すことができた。
この日をどれだけ待ち望んだか。
ドッと肩の荷がおりた。
まだ始まったばかり。なにも成し遂げてない。
本番ここから。
ただ、今日だけは本心で語り合える仲間が出来たことを喜びたい。
そいつらに負けないよう、明日からの自分にも喝をいれる。
鮮やかな毎日になりそうだ。