年相応に見られた試しがない話
今日はじめて会った人に年齢を聞かれ、23歳と応えたらかなり驚かれた。
「27、8くらいだと思ってましたっ!!」
だからか、僕は向こうが上だと思っていた人にやけに敬語を使われたのは。
会社を退職し、顎の髭も蓄ってきたので
老けて見えるのはまあ当たり前だとおもうが、
実年齢より上に見られるのは何もいまにはじまったことではない。
小学生、兄より兄だと間違われ
中学生、母とRight-onに行って、同じような家族づれに定員さんと間違われ
高校・大学では美容院で会社員だと思われなかったことの方が少ない。大抵第一声は「今日はお仕事お休みですか〜?」
(この後学生だと伝えた後の美容師さんの会話の巻き返し方はすごい。さすが接客のプロ、見習わねば。)
思春期には老け顔と言われるのが嫌だった。
ジャニーズのようなキラキラした中性的な顔に憧れたりもしたが、今となっては老け顔も悪くない。
歳を重ねるにつれ、自分の憧れる男性像が中性的な顔立ちから男らしい、無骨な顔立ちへと変化したためだ。
むしろ老けてるくらいが渋くて丁度良い。
伸ばしているあごひげも似合っている。と思う。
ただほんとうに年齢を重ねているわけではないので大人の男性のようなダンディな雰囲気は微塵もない。
歳を重ね、少しずつ男の色気が出る頃には顔に年齢が追いつき
老け顔→若顔 に逆転する時が来るだろうか。
楽しみだ。
いや、ないか。