自宅のカフェ化(したい。)
TVを眺めているより、本を読む時間、読みたいと思う時間のほうが長くなった。
数ヶ月前の自分からは考えられない。
とは言ってもいままで全く活字を読んでこなかった僕なので、読書もまずはカタチから。
こういう感じに昼下がりからコーヒーをかましながらキメたい。
でもお洒落なカフェ(スタバとかのチェーンで僕は満足)って、コーヒーとかラテ注文するのに300〜500円かかる。
たったそれだけ払えば居心地の良い空間に何時間でも浸れるから払えよって話だけど、金欠の僕からすると、いくのをためらってしまう時がある。
例えば、買い物をした後。
一人で買い物をした後、せっかくだしコーヒーでも呑んで帰るか。と思おう人は多いと思う。
今日の僕も家を出た時はそのつもりで読みかけの本をバックに入れて出かけた。
でもいざ買い物を終え、カフェに向かおうとした際、「いまお金使ったばっかなのにまた使うの?」という気持ちが芽生えた。
結局今日はカフェによらず、帰宅した。
カフェに求めているものはなんだろう?
コーヒー、音楽、座り心地のいいソファ、“そこに通っている自分”というステータス。
どれも正解だと思う。
僕の場合は音楽が大きかった。
大抵カフェでは丁度いい音量でJazzなんかの洒落たBGMが流れている。読書する時は静寂よりも音があるほうが帰って集中できる。人の会話や物音もBGMになっているんだろう。
これを求めてカフェに行くんだとしたら、家で音楽を流せば事足りる。コーヒーは自分で作ればいい。正直味の違いはよくわからないから。
座り心地のいいソファはないが、最近模様替えをして、シンプルな部屋づくりに励んでいるので、以前よりは生活感の溢れすぎてない、本に向かいやすい部屋になった。
自宅を仮想カフェにしてしまえば、わざわざ足を運ばなくてもいつでも本に手が伸びるので、読書のペースも上がる。
小洒落たソファは買えないが、無駄なものを減らして、コーヒーをいれ、音楽を流して。
本を読もう。
あ、”そこに通っている自分“というステータスについては”家で一人で有意義に過ごせてる自分“という自己満足感で補えてるので問題なし。
それでもやっぱりカフェには行きたいのでたまには行く。(こんだけ言っておいて 笑)