動画配信サービスと映画館
動画配信サービスのラインナップに驚かされる。
現在僕はAmazon primeとNetflix
2つのサブスクを利用している。
かぶっている作品も多いが、2つで網羅できる作品数は、興味があるものだけでも個人が見尽くせる範囲を容易に越えている。
驚いてるのはリリース時期だ。
半年前に映画館でどれを観ようかと悩んでいた作品が、今日すでにラインナップに並んでいる。
「え、もう!?」と何度言ったことか。
映画館で観なかった作品に関してはすぐ観れて嬉しいと思う反面、もし映画館で観ていたらせっかく金額を払ってみたのに損した気分になるのでは?
(良い作品だったらまた観れて嬉しいかも)
無論、映画館は映画だけでなくその映画を楽しむための空間を提供しているので、高い金額を払う価値は充分にある。むしろ僕は高いと思っていない。
現に、Netflixオリジナルの“6アンダーグラウンド”は映画館で観てこその映画だという不完全燃焼感を抱いた。
しかし、少し待てば配信されるだろうという感覚は、人の足を映画館から遠ざけてしまっているだろう。
映画館の衰退だけは避けたい。
ふとそう思いながら今日もサブスクを開く。
以上